統合データ分析機能を利用する際、はじめに「統合データ登録」をする必要があります。データ登録で必要になる「住所コード」は、「エリア基本データ」などの分析ウィジェットのCSVデータから取得することができます。
◆エリア基本データのCSVを参照データとして使用して、住所コードを取得する例
1.分析したいエリアのグループ、訪問条件を設定し、選択範囲を最大の「ホームPOIを中心に半径20km」に設定。
2.ウィジェットの3点メニューからCSVダウンロード。
【参照用リストの作成】
3.ダウンロードしたCSVから、使用する項目「住所コード」、「県」、「町」、「丁目」だけ残し、他の項目は削除。
このデータが参照用データとなります。
【登録したいデータリストの加工】
4.統合データとして登録したいデータリスト(自社で保有、もしくは外部から取得したデータ)を用意し、町丁目、データのみ残した左記のようなエクセルリストを作成。
5.4で加工したリストを全てコピーして、参照用リストの横に貼り付ける。
6.貼り付けたデータの左の列(この場合G列)に「住所コード」の項目を作り、関数を入力。
💡 INDEX と MATCH の組み合わせを使用。
=INDEX($A$2:$A$459,MATCH(H2,$D$2:$D$459,0))
解説:
MATCH(H2, $D$2:$D$459,0)
→ H2 の町目がD列のどの行にあるかを検索(完全一致)
INDEX($A$2:$A$459, ...)
→ 上記で見つかった行番号の A列の値(住所コード)を取得
7.下までコピー
これで、登録したいデータの住所コードが取得できました。
⚠️町目の表記ゆれ(例:「外神田六丁目」と「外神田6丁目」など)があると一致しないため、表記はLAPのCSVデータ表記に揃えてください。
また、スペース(全角・半角)や改行が含まれていないかも注意してください。
【フォームに転記】
8.「統合データ登録リスト」画面の右上、「新規登録(CSVアップロード)」から、フォームをダウンロード。
9.7で作成した「住所コード(G列)」と「データ(I、J、K列)」をフォームにコピー&ペースト。(値で貼り付け)
10.統合データ登録用のフォームが完成しました。
CSV(UTF-8)で保存してからアップロードしてください。
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